― TITLE ―【2023年最新】ハーレーの人気車種はこれだ!人気車種の魅力とは?
昨今ハーレーの人気が上昇中になっています。
2022年では、日本国内での新規販売台数が1万台(1万199台)を突破し、輸入二輪ブランドの中では唯一の存在となっています。
そこで、日本ではどんなハーレーが人気か調べてみました。
国内のハーレー人気TOP4はこれだ!
- 1位 XL1200X フォーティエイト
- 2位 XL883N アイアン
- 3位 FXDL ローライダー
- 4位 FXSB ブレイクアウト
2023年3月12日時点でのグーバイク調べでは、上記4車種がランクインしています。
それでは、上記4車種の特徴をご紹介したいと思います。
1位 XL1200X フォーティエイトの魅力
ハーレーのフォーティーエイトは、その独特のサウンドとスタイルで知られており、多くのライダーから愛されています。
このエンジンは、ハーレーの伝統的なデザインと技術を踏襲しながら、より現代的な性能を備えているため、幅広い層のライダーから支持されている。
また、昨今の排気ガス規制(EURO5)の影響で、フォーティエイトの生産終了という話題もあり、希少価値が上がっており中古車市場での売れ行きが上がっていっています。
ヨーロッパ地方では、EURO5の規制でフォーティエイトの販売ができなくなってしまっていますので、日本でもその影響が出ることも懸念されています。
XL883N アイアンの魅力
XL883N アイアンは、比較的軽量であり、883ccのエンジンは、トルクが豊富であり、低回転域から力強い加速を実現する。
そのため、取り回しがしやすいため、都市部での使用にも適しています。
さらに、価格帯も比較的低めであるため、初めてのハーレーダビッドソンを購入する人にも人気があります。
ただし、こちらもフォーティエイト同様に、こちらもEURO5の対象となっているため、新車での購入ができなくなる可能性が高いです。
3位 FXDL ローライダーの魅力
FXDL ローライダーは、ハーレーダビッドソンの代表的なモデルの一つであり、ハーレーダビッドソンのブランドイメージを象徴する存在です。
ハーレーダビッドソンのファンや愛好家にとって、FXDL ローライダーは特別な存在となっています。
低いシート高と、リアサスペンションの調整機能により、快適な乗り心地を実現しており、カスタムパーツも豊富でいつでもランクインする大人気の車種となっています。
4位 FXSB ブレイクアウトの魅力
ブレイクアウトは、ハーレーの中でも特に個性的な外観を持っています。
大径のフロントタイヤと、太いフォークが特徴的で、その存在感は圧倒的です。
また、タンクやシートなどのデザインも、他のハーレーモデルとは一線を画しています。
そのため、ブレイクアウトに乗ることで、他のライダーたちから注目を浴びることができます。
最近では、元K―1世界王者でタレントの魔裟斗さんが、YouTubeで購入する動画をアップしています。
「大人の不良」というイメージもありフォロワーからは、「カッコ良すぎます」など反響もあり人気を高めています。
上記は、国内での人気車種になっており、どれも魅力的なハーレーばかりです。
では、本場アメリカではどうでしょうか?実際のデータから調べてみました。
本場アメリカでのハーレー販売台数
HARLEY-DAVIDSON® | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 |
---|---|---|---|---|
Touring | 93,961 | 61,322 | 91,018 | 101,942 |
Cruiser | 59,494 | 49,974 | 76,052 | 78,529 |
Adventure Touring | 9,916 | - | - | - |
Sportster / Street | 25,123 | 33,950 | 46,869 | 48,194 |
上記データは、下記から参考にしています。
参考元:Harley-Davidson - Investor Relations
Touringについて
「ロードキング」や「ロードグライド」「CVO」といったタイプが該当します。
やはり、本場アメリカでは、直線が多く多くの距離を走るため、装備が充実した車種が人気そうです。
Cruiserについて
ソフテイル系の「ローライダー」や「ブレイクアウト」が該当します。
こちらも、一定の供給があるため、人気が高そうです。
Adventure Touringについて
2021年から新しく販売された車種になっており、「パンアメリカン」と言われるロードバイクをイメージとしたタイプとなっています。
Sportster / Streetについて
「ナイトスター」「フォーティエイト」や「アイアン」などが該当します。
規制が強まったこともあり、販売台数が落ちているのが分かります。
今後より、台数が落ちることが想定されますので、アメリカでも「フォーティエイト」の希少性が高まりそうです。
ハーレー人気車種まとめ
国内の人気車種傾向を見ると、取り回しがしやすい車種が人気がありそうですね。
人気車種から選んで購入することにより、価値が下がりにくく売るときも高値で売れるメリットはありそうですが、それよりも、自分が好きな形のハーレーを購入するのが一番大切です。
人気車種を乗っているから人気になれる訳ではないので、自分が本当に好きだと思える車種を探すのが大切で、もし「フォーティエイト」や「アイアン」系の車種が欲しいと思ったら、早めに探すことをおすすめします。
今後どんどん価値が上がって値段も上がるのは見えていますので、早めの決断がおすすめです。